新型コロナウイルスに感染していたジョンソン英首相(55)が、27日から職務に復帰する。英首相官邸が25日、明らかにした。封鎖措置による経済の落ち込みと、死者数の増加というプレッシャーの中、再び国を舵の取る。 英国の新型コロナウイルスによる死者数は25日時点で2万人を超えた。政府の新型コロナウイルス対策に対しては、検査数が限定的で、医療従事者用の医療用保護具が不足しているとして、批判が高まっている。 ジョンソン氏の療養中に首相代行を務めたラーブ外相は、感染拡大の第2波を招かずにいかにロックダウン(封鎖)を解除するかについて、対応を迫られてきた。英経済が過去数世紀で最悪の不況に陥る可能性が指摘される中、議員らからは制限緩和を求める声が上がっている。 ジョンソン氏は今月5日に入院し、一時集中治療室(ICU)で治療を受けていた。[ロンドン ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・米、新型コロナウイルス死者5万人突破 朝鮮戦争での戦死者数を上回る ・新型コロナウイルスは日光・高温・多湿で威力弱まる=米政府研究 ・夏には感染は終息する、と考えていいのか? ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月28日号(4月21日発売)は「日本に迫る医療崩壊」特集。コロナ禍の欧州で起きた医療システムの崩壊を、感染者数の急増する日本が避ける方法は? ほか「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」など新型コロナ関連記事も多数掲載。