ルクセンブルクは今週、人口60万人の全国民に対してCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の検査を開始した。ロックダウン(都市封鎖)緩和後に感染第2波が発生するのを回避する目的で、可能なかぎり早期に全員に実施することを目指すという。 検査は自主的なもので、当初は1日当たり1500件前後から始め、来月には2万件に増やす方針。目標は全員の検査で、複数回行なう場合もあるという。 衛生研究所所長で専門チーム広報担当者のUlf Nehrbass氏は、情報技術(IT)システムが処理作業に対応できるかを確認することが重要と指摘。「数日中に1日あたり1500件のペースで試験運用を行なう必要がある。これはシステムの安定性を見るのに充分な規模」と述べた。 ルクセンブルクは最大17ヵ所の検査拠点を設置し、国民に加え、ベルギー、ドイツ、フランスから国境を越えて通う人々にも検査を実施する。 ルクセンブルクでこれまでに確認されている新型コロナによる死者は109人、感染者は3958人。新型コロナ関連の国境規制は行なっていない。[ルクセンブルク ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・韓国クラスター発生の梨泰院、BTSメンバーら芸能人も 感染者追跡の陰で性的マイノリティへの差別も ・緊急事態宣言、31日前に解除も 21日に専門家から意見=菅官房長官 ・コロナ独自路線のスウェーデン、死者3000人突破に当局の科学者「恐ろしい」 ・第2次補正予算は13兆円前後か 一律現金給付第2弾は見送りも家賃支援に増額圧力   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月26日号(5月19日発売)は「コロナ特効薬を探せ」特集。世界で30万人の命を奪った新型コロナウイルス。この闘いを制する治療薬とワクチン開発の最前線をルポ。 PLUS レムデジビル、アビガン、カレトラ......コロナに効く既存薬は?