ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州のラシェット首相は29日、食肉工場で新型コロナウイルスの集団感染が確認されたギュータースロー郡で、ロックダウン(封鎖)措置を1週間延長する方針を示した。 感染拡大は抑制されたものの、予防措置として、バーやミュージアム、ギャラリー、映画館、スポーツ会館、ジム、プールの閉鎖を継続する。 同郡に隣接するヴァーレンドルフ郡では、感染者数がギュータースロー郡より少ないことから30日にロックダウンを解除する。 ギュータースロー郡の食肉工場で従業員1500人以上が新型コロナに感染し、従業員の家族や工場に無関係な人の感染も判明したことを受け、両郡では23日にロックダウン措置が再導入されていた。 ラシェット首相は記者会見で「状況は日々改善しているが、念のため、さらに検査を実施し、規制を解除できるかどうか決定する」と語った。大規模な検査と規制により感染状況は抑制されたとも述べた。 また同州の保健相は、100人以上の従業員を抱える食肉加工会社に対し、7月1日から全従業員に週2回のウイルス検査を実施することを義務付ける方針を示した。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染58人を確認 週平均で休業再要請の50人超える ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・今年は海やプールで泳いでもいいのか?──検証 ・韓国、日本製品不買運動はどこへ? ニンテンドー「どうぶつの森」大ヒットが示すご都合主義.   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年7月7日号(6月30日発売)は「Black Lives Matter」特集。今回の黒人差別反対運動はいつもと違う――。黒人社会の慟哭、抗議拡大の理由、警察vs黒人の暗黒史。「人権軽視大国」アメリカがついに変わるのか。特別寄稿ウェスリー・ラウリー(ピュリツァー賞受賞ジャーナリスト)