<感染症対策の第一人者、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)戦略投資効果局長の國井修氏が答えます。本誌特別編集ムック「COVID-19のすべて」に収録した14の素朴な疑問から> Q9:欧米とアジアで流行している新型コロナウイルスは別の型ですか? A:これまで新型コロナウイルスの遺伝子配列の分析では、L型・S型の2分類、A型、B型、C型の3分類などがあり、これらの間には中国など東アジアに多い型や欧米で多く見つかっている型などの違いはあるが、それらの間に感染力や致死力の違いなどがあることは証明されていない。 現在、欧米の医学者らは自国の患者から採取した新型コロナの遺伝子配列の情報を集め、ほぼリアルタイムにウイルスの進化と拡散の状況を追跡している。 ウイルスは絶えず変異し、人も絶えず移動するため、この遺伝子配列のタイプや分類も今後変化していくものと考えられる。 <本誌特別編集ムック「COVID-19のすべて」より> 【関連記事】コロナに感染して免疫ができたら再度感染することはない? 【関連記事】コロナが収束しても、世界で終息しなければ、また自国に戻ってくる 【話題の記事】 ・世界最大の中国「三峡ダム」に決壊の脅威? 集中豪雨で大規模水害、そして... ・イエス・キリストは白人から黒人に戻る? ※画像をクリックするとアマゾンに飛びますSPECIAL ISSUE「COVID-19のすべて」が好評発売中。ゼロから分かるCOVID-19解説/歴史に学ぶ感染症の脅威/ポスト・パンデミックの世界経済......。錯綜する情報に振り回されないため、知っておくべき新型コロナウイルスの基礎知識をまとめた1冊です。