香港は1日、英国から中国に返還されて23周年を迎えた。香港での反政府的行動を取り締まる「香港国家安全維持法」が施行された数時間後の1日朝、香港当局は全域で治安対策を敷いた。香港国家安全維持法は、国家分裂、政権転覆、テロ活動、外国勢力との結託の4種類の活動を犯罪行為と定め、最高刑として終身刑を科す。「一国二制度」の下で返還後50年間保障された高度な自治が損なわれるとの懸念が高まっており、約10人が新法に抗議する集会を行った。香港当局は、新型コロナウイルス対策で50人を超える集会が禁止されていることを理由に、返還記念日の7月1日に例年行われている集会を禁じた。だが、多くの活動家は禁止令に反して、同日午後にデモ行進を行う意向を示している。民主活動家の梁国雄氏は「毎年デモ行進している。これは続ける」と述べた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染54人を確認 6月の感染者998人に ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・今年は海やプールで泳いでもいいのか?──検証 ・韓国、日本製品不買運動はどこへ? ニンテンドー「どうぶつの森」大ヒットが示すご都合主義.   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年7月7日号(6月30日発売)は「Black Lives Matter」特集。今回の黒人差別反対運動はいつもと違う――。黒人社会の慟哭、抗議拡大の理由、警察vs黒人の暗黒史。「人権軽視大国」アメリカがついに変わるのか。特別寄稿ウェスリー・ラウリー(ピュリツァー賞受賞ジャーナリスト)